割り出し

用意するもの

 発酵マット・プリンカップ(80cc)・マイナスドライバー・菌糸ビン

 

① セットから1ヶ月程したら♀を取り出し さらに2~3週間

    待って割り出す(卵で取り出すと死亡率が高くなる)

 

② マイナスドライバーで大まかに割る

   食痕周辺は幼虫がいるかもしれないので遠くから

 

③ 大まかに割ったものを 手で細かく割っていく

 

④ 大型を育てたいなら菌糸ビンへ早めの投入がBEST

   800㏄以上 1本には1頭だけ入れること

 

⑤ 小さい幼虫をいきなり菌糸ビンに入れると死亡する事が

   たまにある 発酵マットで数日管理してから

 

 


産卵の確認方法?

♀が産卵しているかどうかは 材が齧られているかで見極める

表面に♀によって齧られた穴が開いていたら 70%位

穴が開いていても産卵していないことがあるので注意

 

全く齧っていなかったら 産卵セットからやり直し

 

マットの水分量?

産卵セット、幼虫管理のクヌギマット、発酵マットは乾燥していては

使用できないため

 

『マットに水を入れて混ぜ合わせて ギュッと握って団子になる位』

 

水が染み出るようでは 水分量が多いです

少しづつ水を加えて 水分量の調節をしましょう

 

菌糸ビンの使い方?

菌糸ビンは キノコの菌が廻ったオガクズで幼虫の大好物♪

使用前に最低限必要なことがあるので注意!

 

① 菌糸ビンの選び方?

   色々な大きさ、菌もオオヒラタケ、ヒラタケ・カワラタケ等があります

   800~1100㏄サイズ オオヒラタケ菌の菌糸を選択

 

② 菌糸ビンの使い方?

   蓋を開けると真っ白な皮膜がはってあります

   このままでは幼虫が潜れない為 皮膜を削り取って

   初令なら5~10㎜の穴を開けて幼虫を投入しましょう